リスナー投稿

名前:どねいたー
メッセージ:アクセス聞きました。が、それより先に募金の流用・横領の記事についてです。私は数年前からWFPの学校給食プログラムを支援しています。何故WFPかというと単純に国連の組織だから信頼できるだろうという安易な考えからです。一昔前に慈善団体への募金は使途不明だから募金しないという誰かの話を聞いて私自身支援する団体はしっかり選んできたつもりでした。それが今回モーリーさんの情報収集で私の見る目がなかった事を痛感させられました。

私はアーリーモーリーバードやモーリー大学でモーリーさんの凄さ・天才ぶりを実感しているのでモーリーさんが言うように英語を勉強しています。まだまだ英文には抵抗があるので海外ニュースを生活の一部にするのにはまだまだ時間がかかりそうですが、先日のアクセスでの世論のように過半数の日本人が国際ニュースの量や日本のマスコミに不満を感じていない今のうちに英語を身につけて先走りたいと思います。

私の尊敬する五千円札・新渡戸稲造は「日本と外国の架け橋になる」という使命を抱いていたと言われていますが、私にはモーリーさんが現代の新渡戸稲造のように思えます。ぜひとも「海外と日本の架け橋」になって下さい!

Posted by i-morley : 01:18

モーリーがTBS「アクセス」に再出演

☆モーリーは3月10日、TBSラジオ「アクセス」に再度出演しました。テーマは
「日本での国際ニュースの報じられ方、あなたは何か不満を感じてますか?」
というもの。



これを受けての投稿:

名前:chitama
メッセージ:昨日の「アクセス」を聞かせていただきました。

最後のほうで18歳の方が言っていた「日本の報道では日本国内の情報もすべて報道されていない」という意見が気になりました。
日本でつい先日「核爆弾に関する機密書類(密約)」の存在が明らかになり、その存在を指摘して罪に問われていた新聞記者が改めて取材されていました。
アメリカの基準を世界の基準にしろというつもりはありませんが、日本では「秘密」や「拘束」が多くその分言論の自由が確保しにくいのだと思います。だから社会正義の実現を目指してマスコミに就職した優秀な若者ほど煙たがられて自由に能力を発揮することができないのだと思います。
海外のニュース報道が諸外国と比べて少ないのも問題かもしれませんが、全体的にもっと自由な発言が許される社会体制を作っていかなければ国内報道においても本当に報道されるべき内容が国民に伝わっていかないと思います。

まずはこうした体制をどうすれば改められるかの話からはじめていかなければならないのではないでしょうか。


さて、その後いろいろなリサーチを続けましたので、まとめを掲載します。

The Australian:1984年、Live Aidで集まった募金はほとんど反乱軍の軍事資金になった、と当事者が亡命先で証言。http://snipr.com/urdik

英ガーディアン:ボブ・ゲルドフ「Live Aidの募金は流用されていない。BBCに強く抗議する。」 http://bit.ly/9uIc5m

英ガーディアン紙に掲載されたゲルドフ氏によるコラム。疑惑を記事にする記者たちを猛烈に攻撃する内容。 http://bit.ly/aJuxHZ ☆すでにBBCもゲルドフも引くに引けなくなっています。

英インデペンデント:エチオピアの現首相がBBCの報道を否定。首相は1984年当時、募金を軍事に流用したと指摘されている人物。http://bit.ly/cXCFQT

☆豪で証言している当時の反乱軍幹部は現エチオピア首相の配下にいた軍人で、その後亡命した人物ですが、募金の流用だけでなく米CIAからも支援を受けていたと明言しています。当時エチオピア政府はソ連の援助を受けており、傀儡同士の戦争が行われていました。

☆また趣味的に調べてみたのですが、冷戦時に米CIAが各地で武装組織を軍事支援していたことは公文書で明らかになっています。ベトナム戦争時代(1960-1970年代)にCIAはラオスの少数民族モン族を反共軍として育てようと試みましたが失敗。紛争後、膨大な数のモン族が難民になりました。

☆隣国のタイは最近までそのモン族を難民区域に置いていましたが、何を思ったか強制的にラオスに帰還させています。今頃は...というか、もうめんどくさくなったのか...同じ時期にミャンマー西部から難民となったロヒンギャ族が船でタイに入ろうとしたところを「撃沈」されたとの報道。タイ政府は否定。

また同様にアメリカ政府、中国政府、ベトナム政府はカンボジアの内乱に関与し、それぞれの派閥を支援したり離反したりしていましたが、混乱の中、フランス留学から帰国したグループがポル・ポト派を指揮し、史上最大級の虐殺を自国民に対して行いました。今日、その虐殺を覚えている大人が「いない」。

1960年代のラオス、1970年代のカンボジア、1980年代のエチオピアでそれぞれ人知れず大規模な紛争が続きました。冷戦が終わった後もエチオピアの紛争はエリトリアの分離独立、そしてオガデン地区の紛争へと継承されています。エリトリアは「アフリカの北朝鮮」と呼ばれています。

NYT:国連からのリーク情報。ソマリアに送られた食料援助の最高で半分程度はイスラム系武装組織、現地の業者、および現地の国連職員に横領され、闇市場で売りさばかれているそうです。http://nyti.ms/b0cNTJ 腐敗した政府関係者が海賊に旅券を発行しているとも。

Alert Net:イタリアの議員による証言:過去8年の間にアフガニスタンに寄せられた340億ドルの援助金の内、70から80パーセントは横領されている。アメリカ政府からの支援金が法外な価格設定でアメリカの業者へと循環するケースも。 http://bit.ly/bR5S18

先の津波に対する募金もかなりの金額で横領・流用された事例が報告されています。現在進行形でハイチへの支援金も世界中から集まっていますが、ハイリスクとされています。透明性を回復するための国際的な努力が求められます

英インデペンデント:Live Aidの運用した組織の数々がBBCの報道に反論。ただし、米政府はCIAを通じて軍資金を反乱軍に提供していたとする証言も。「アメリカは知らないけどヨーロッパのNGOを通った募金のほとんどはクリーン」との主張。http://bit.ly/cZCXtd

☆日本語で現在検索に引っかかるのは、この記事だけ。時事:反政府勢力の資金に=80年代エチオピア飢餓救援-英BBChttp://bit.ly/bWZsoc ☆3月5日以来、続報がありません。これでも日本語の海外ニュース、十分でしょうか?

一方で、これです。読売地方版:チリ地震救援へ募金箱http://bit.ly/9XtLmG ☆世界中で募金への疑惑が巻き起こっている最中に、やっぱり呑気な報道姿勢だと思います。

カナロコ:ハイチ被災者に市民募金420万円、WFPに贈呈/横浜 http://bit.ly/9Tzwg5 ☆現在ソマリアでの流用疑惑にさらされているのは、同じWFP。ちょっと無防備な感じがする。

昨夜の「アクセス」で繰り返し出ていた反論が「日本語になっているニュースだけで十分」「英語圏の情報をもっと知れ、とするのはアメリナイズせよ、と言うのと同じ」の2点でした。でも、子供や市民がボランティアをして募ったお金をWFPにそっくり渡して、それがハイチやチリで半分以上消えるのは...

毎日:ソマリア:苦境、帰国報告で訴え--日本ユニセフ協会大使、アグネス・チャンさん http://bit.ly/crIN6W ☆文字数が少ないっす。

前後の脈絡からはずれて断片だけが報道され、「日本ユニセフ協会大使がソマリアまで行っていいことをしてきました」で丸くおさまっちゃうと、それを聞いて「感動を、ありがとう」と子供手当などのお金の一部を募金→武装勢力や海賊の資金になる懸念も。初歩的なミスなんだけど、報道側の責任です。

パズルの断片だけが場当たり的に報道され、「善意の祭り」を自己満足で行い、紛争地域の闇へと募金を放り込み、そしてよくわからなくなって「世界政府がすべてを裏で仕組んでいる」という結論に飛びついてしまう...というサイクルから、どうすれば抜けられるのか?が課題だと思います

こういう複雑でダークな状況をつきつけられると決まって2通りの反応があります。「じゃあ、もう募金や支援は一切やめよう」あるいは「でも私たちは善意で募金しているんです。その善意までも否定するんですか!」どちらにも振り切れず、バランスを保って支援を行うためには援助先を熟知する必要あり。

読売地方版:カンボジアに支援米1080キロ市民団体が送るhttp://bit.ly/aO7gUa 「遠い日本からの贈り物だが、気持ちが届けばいいですね」☆届くのが「気持ちだけ」にならないように...

自分の方向を向いたパフォーマンスとしての募金も、個人の自由です。本気で支援し、状況を改善したいと思うならば、それがいかに困難かをまず知った上で、覚悟の支援が必要。お金を送り届けること以外に、周りの人に情報を積極的に共有するのもひとつの手段となります。

そこで情報共有の要をなすのがマスコミの報道。報道が断片化したり、報道側の人間が国際情勢にうといと、それは「情報インフラ」そのものの弱さとなります。市民レベルで情報を共有する新たな「カルチャー」を育てることが、ゆくゆくはマスコミを活性化させる。

日本のマスコミが優秀な人から成り立っているにも関わらず、海外の情報がちゃんと入ってこないのは、マスコミの経済状態と構造そのものに起因すると思っています。マスコミに完全依存をせず、友達とのネットワークを通じて「インテル」を仕入れていく生活習慣が大事。

Posted by i-morley : 19:47

「The Cove」を特集


☆3月9日の「i-morley」では、映画「The Cove」の背景を掘り下げました。


□関連リンク□


「水銀いらない」サイトから:WHO・FAOが初めて鯨・イルカ肉の健康リスクを討議 「太地町の住民に蓄積している水銀値は、日本での平均値の25倍です」 http://bit.ly/ds9LsR


NHK「その時、歴史が動いた」:水俣 2009 / 「水俣と向きあう~記録映画作家 土本典昭の43年~」 http://bit.ly/cLTI3y


太地町のイルカ猟に関する記録映画「The Cove」日本語バージョンの紹介ページがすでにありました。日本語ナレーション付き。http://bit.ly/9Z8eu6


GPのブログから(2007):太地産の水銀汚染クジラ肉が給食にhttp://bit.ly/bJWtN8


47News(2010年1月):毛髪の水銀濃度平均の10倍 鯨肉消費多い太地町 http://bit.ly/bQmdHQ 北海道医療大(北海道当別町)と第一薬科大(福岡市)などのグループが調査。健康影響が出てもおかしくないほど高濃度の水銀が検出された住民も。


AP:太地町の関係者が「The Cove」に反論。多くは取材拒否。走って逃げる人も。 http://bit.ly/dxAVLn


グリーンピースのクジラ肉裁判――あなたならどうジャッジしますか?鯨肉裁判の詳細。 http://snipr.com/upo1c 「調査捕鯨船の船員による横領の疑惑」


Huff Post:「The Cove」に描かれている問題はアメリカの食品産業にも当てはまる。アメリカ人は水銀の変わりに化学薬品や遺伝子組み換え作物を食べさせられているだけの話だ。これはイルカを食べる害をはるかに上回っている。 http://bit.ly/cpC1A5


ミネソタのSt.Cloud州立大学サイトからオピニオン記事:アメリカの「シーワールド」も太地のイルカ虐殺に直接荷担している。まず、捕らえられた中から最も「優れた」イルカをシーワールドが数百万円で買い付け、残りは殺され、解体され、学校給食などへと肉が流通する。☆まじ、ですか?!


映画「ファストフード・ネイション」の予告編


アニメ「South Park」の捕鯨エピソード「Whale Whores」を全編見られるリンク





それから、先日のTBSラジオ「アクセス」出演の模様をアンテナからキャプチャーしたと思われるアーカイブも送られてきましたので、掲載します。




☆3月10日も同じ番組に出演の予定です。「アクセス」の公式サイトからはネットでサイマル放送を聴くことができます。



☆リスナーからの投稿


名前:hyperactive

メッセージ:いつも楽しくラジオ聴かせていただいています。

日本が抱える問題点の本質を突くような内容で熱くなってしまいます。


さて、ACCESSに明日再度出演とのことで今からもうすでに楽しみにしているわけですが、

モーリーさんが訴えていることの根幹にあるのは日本が戦後続けてきた情報鎖国にあるんではないかと思っています。記者クラブによって情報が統制されてきた60数年、それも去年の政権交代でようやく問題自体が見えるようになってきました。現在貧弱な政権ですが、日本の未来は今にかかっている。


基本マスメディア、特にテレビや新聞などを見ると、我々の頭を悪くする放送、教育をしてるんではないか?と感じてしまいます。それがインターネット、TWITTERが出てきたことにより多くの人がさまざまな意見を眼にすることができ、現在の状況に疑問を感じる人も増えてきています。


捕鯨問題、移民問題、医療大麻にしても情報鎖国状態にあった日本はいつまでも国民を欺くことはできません。


政治家が悪だとか、官僚のする仕事はどうしようもないだとか、ほんと切なすぎます。臭い物に蓋をするようなやり方では今後の日本の将来が危うい。期待しています!!


Posted by i-morley : 15:35

イルカ漁に寄せて

街中を歩きながら話しました。


□参考資料□


和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りした米国のドキュメンタリー映画「The Cove」 高画質の予告編 --> リンクへ


読売:「ザ・コーヴ」、アカデミー賞候補に漁師困惑 --> リンクへ


産経:イルカ漁映画「入り江」立教大が上映中止 漁協側の抗議受け --> リンクへ


swissinfo.ch:和歌山県太地町のイルカ漁を扱った映画「The Cove」についての記事:イルカを代弁するジャーナリスト --> リンクへ


動物愛護団体「PETA」の公式サイト


鯨肉窃盗:グリーンピース関係者ら、無罪をアピール--初公判 /青森毎日新聞記事


鯨肉窃盗、無罪を主張=グリーンピース2人初公判-青森地裁時事ドットコム記事


グリーンピース・ジャパンサイトより:ブックレット「刑罰に脅かされる表現の自由」を刊行


グリーンピース側がシー・シェパードとの相違点を詳述した公式サイトの英文記事


シー・シェパードの創始者ポール・ワトソン氏がそれに反論した英文記事


□訂正と補足□

環境団体グリーンピース・ジャパンの本部が「青森にあるかも」と発言していますが、所在地は新宿にあるので、訂正します。鯨肉窃盗裁判が行われている場所が青森地方裁判所でした。また、青森の運送会社から持ち去られた鯨肉は、調査捕鯨船乗組員が北海道の自宅あてに送ったものと報道されています。

Posted by i-morley : 22:10

再度「アクセス」に出演が決定

再度TBSラジオ「アクセス」に出演が決定しました。


☆来週水曜の「アクセス」で討論するテーマを考えています。ご提案があれば、どんどんお知らせください!


名前:匿名

メッセージ:モーリーさん、ゆっこさんこんにちは。podcast聴かせてもらいました。次回の『アクセス』のテーマ、是非医療大麻でお願いします。


難病で今現在苦しんでいる人、個人的な嗜好目的なのに無責任なメディアの報道で人生をメチャクチャにされてしまった人。等々人を苦しめる(役人の天下り先確保?)ためだけにある悪法に是非斬り込んでください!!


『大麻万歳の人』も反論意見を聴いてみるいい機会だと思います。ustreamでの大麻アンケートにおけるi-morleyリスナーと世間の温度差も知ってみたいです(笑

メジャーメディアにおける大麻(医療大麻)の議論。是非期待してます!(もし取り上げてくれたら僕はヨガと英語の勉強を始めます。絶対!)

もう一つ。


以前どこかで見聞きして、ソースを完全に忘れてるのですが。アメリカやヨーロッパ圏などの先進国が今の日本と同じ位『大麻ダメゼッタイ』だったころ。『若者たちが1000人とかの規模で公園などに集まり一斉に大麻を使用して抗議の声をあげていた。』という話をきいたことがあります。(麻枝光一さんのブログだったかも??)


こんな感じで今から3、40年前の先進国の若者(日本はどれだけ遅れてるんだろう・・・)はどんなやり方で声をあげていたのでしょうか?なんかその辺のお話もi-morleyで取り上げてくれたらくれたらおもしろいかな〜と思います。日本もハーヴィー・ミルクのような人が出てこないとやはりダメなんでしょうかね?


ではリスナーの意見ということで、i-morleyとてもおもしろいです、いつも楽しみにしてます。がんばってください!


名前:タコング

メッセージ:次回のアクロスのテーマを考えてみました。


あえてチンポムの話題とかどうですか?理由は、自分が美大に通っているからです。以前、本屋に行ったらやはり広島のことで本を出してました。でも読んでません。買ってもいません。


名前:ジョジョ

メッセージ:アクセス再演ありがとうございます。


前回は前半部しか聞けなかったのですが、後半が聞けないのがとても狂おしいほどにモーリーさんの話に引き込まれました。


大麻問題の話題になった時も、屈せずに自分の意見を堂々とお話になるモーリーさんに何か美しさの様なものを感じとても前向きな涙が流れ、自分の無力さを痛感させられました。


とりあえず今の僕に出来る事はモーリーさんのような人達を支持するという声を表す事だと思います。それでは水曜のアクセス楽しみにしてます!


ありがとうございました。



名前:nakamura

メッセージ:はじめまして、私は海外に20年以上在住(仕事)していた現在56歳になる勤め人(男性)です。


先日、貴殿が『アクセス』に出演されて御主張になっていた内容を拝聴しまして、100%賛同するものです。貴殿は日本の現況を冷静に判断して今、日本が直面している問題の一解決方法を提示されたと思いますが、私も全く同様に考えます。


日本が多国籍国家になり、多言語国家になるというキャッチフレーズは日本人の感性に対しては、言葉の選び方が少々荒っぽいかもしれませんが、現実には現在の日本を元気にさせる方法は他にないと思われます。


貴殿が仰っていた様に発展途上国から安易に廉価な労働力を調達している現況を見て、単純に外国人を毛嫌いする様な状態を放置しておいてはいけないのです。


ただ、「喉の渇いた馬を水のみ場に連れて行くことは出来ますが、飲みたがらない馬に水をン飲ませることは至難の業です。」それ故、あの日の貴殿の御主張に対する賛成・反対のパーセントを見てもお分かりの通り、理解して戴くのは本当に容易な事ではないと思います。


ともすれば、幕末の時に、攘夷、攘夷の嵐が吹きまくっている時に一人立ち向かった坂本竜馬や勝海舟の様なお立場かもしれません。


私も以前何度も同様な意見を多くの人に丁寧にお話してみましたが、なかなか賛同を得る事は出来ませんでした。


特に年配の人たちの中には、東洋人や発展途上国の人たちに対する、嫌悪感がたくさん有るようです。白人であろうと、有色人種であろうと個々の人間の能力で判断するより、人種で判断する日本人はかなり多いのではないでしょうか?先般も、最初の視聴者の方が外国人による日本の伝統的文化や風習の破壊を恐れる様な言動がありましたが、全くナンセンスです。もしチャンスがあれば貴殿のような方と一緒に仕事が出来ればいいななとど、夢の様な事を考えています。頑張って下さい。応援しています。



名前:アベ


メッセージ: オフィスモーリーの皆様、こんばんは。


 もしカンボジアの元難民を学校の先生に採用したらとか、いろんな国籍の子供達が歴史の授業で議論を戦わせたらとか、かつてEMBで聴いて、やたら面白かったので、アクセスでの討論のテーマとして「(学校)教育について」は如何と思ったのですが。明後日の放送は途中で眠らずに最後まで聴きたいと思います。では。

Posted by i-morley : 23:48

移民受け入れに関する投稿・続編

名前:学生さん
メッセージ:オフィスモーリーの皆様こんにちは。

先日のTBSラジオのアクセス聴かせて頂きました。番組では移民肯定派、否定派のそれぞれの立場から、日本が移民を受け入れることによるメリット、デメリットが紹介されましたが、移民受け入れ政策のデメリット、メリットを話し合う前に、先進国である日本の立場上、移民を受け入れることは仕方の無い事なのではないかと思います。

移民受け入れ国のほとんどが深刻な移民問題をかかえており、このことから日本の移民受け入れ規制の緩和に根強い反対があるのですが、先進国を始めとする各国が移民を受け入れている中で、日本が移民を受け入れるリスクを避ける政策をとれば、移民を受け入れている国家から見れば、利己的な国家であると見なされるのではないでしょうか。

移民を受け入れたくない、というのは理想主義的な考え方だと思います。例えば、私がアルバイトとして勤務しているパン屋では早朝から仕込みをしていますが、だれかが早朝の仕込みをやらないと店が開きません。それで従業員でシフトを調整しながら痛み分けをするわけですが、こういったことはパン屋だけではなくどこでも同じだと思います。

他人との関わり合いの中で生きている以上、自分が一番楽するように生きていく事は難しいでしょう。また、自他共にある程度の欠点も受け入れていかないとやっていけません。移民問題もこれと同様に考えていけばいいのではないでしょうか。つまり、完璧主義、理想主義にならずに、欠点を受け入れながら移民社会を想像するのが良いと思います。

自分が世界の中で生きているという感覚がないと、移民を受け入れる立場はなかなか理解できないと思います。このまま日本が理想郷を目指せば、いずれガラパゴス化してしまうと思います。


お返事
いい意見ですなー。受け止めておきました!


名前:百合子
移民受け入れは反対です。
移民を受け入れると日本に入ってくる大部分は中国人や韓国人です。
あなたは韓国人や中国人のゆがんだ日本感を知ってますか?
ヨーロッパでは今移民引き締めに入ってます。

ただしシンガポールみたいにしっかり管理する形で短期労働者として受け入れるなら消極的賛成。 


お返事
ちょっとパラノイアが強いんじゃないでしょうか?合わせて10数億人いる人たちを「こういう気質だ」と断じるのは拙速に思います。


名前:ヤナギ
メッセージ:初めまして。55歳、無職、視覚障害を持つ者です。
昨夜、TBSラジオ「アクセス」を聞いて、モーリーさんのことを初めて知りました。そのアクセスの中でお話を聞いて感じたこと、、疑問を伝えたく、メールを送らせて頂きました。
私は、移民(この言葉、嫌いですが)の受け入れに異存はありません。ただ問題が、と思うのは、やはり言葉の問題です。日本のマスコミ、マスメディア、そして大多数の日本人は、いい加減な英語の知識しかありません。いかにも英語だと思い、これが伝わると思っています。
昨夜、出演されていらした「アクセス」も「バトルトークラジオ」と言っています。「トークバトル」と言わないと変な意味になると聞きました。「パソコン」も「パーソマルコンピュータ」と言わないと......こんなのは、ほんの一例です。LとRの区別も出来ません。そんな単発音言語の日本人が、移民に対しての言語の壁を、どう対処出来るか。
番組の中では、日本語をマスターしてから来い、と言う人もいました。悪く言えば島国根性とでもいうのでしょうか。私は、この国では単一言語で他国と渡り合うのは不可能だと思っています。しかし、先にも書いたように、でたらめなカタカナ和製英語が浸透しているこの国で、どこまで出来るのでしょうか。
 思ったままを、書き連ねてしまいました。


お返事
ラジオをお聞きいただいてありがとうございました。日本人が日々使う言葉の中に、少しずつですが英語が混入し、定着しています。その家庭で大部分は和製英語になるのですが、英語を耳にする機会は確実に増えているかと思います。日本語と英語は排他的な関係にならなくてもいいのではないかと思います。ただ、精神的な壁(バリヤー)を日本人の側で乗り越えた方が、先々得をすることがたくさんあるでしょう。
また番組では触れませんでしたが、多言語が共存する環境にいる方が、日本語への愛着が湧き、表現力が磨かれるという逆説的な効果が期待できるかもしれません。ぼく自身はそうでした。
「単一民族・単一言語」という意識を持つことでみんなががんばれた時代は、確かにありました。その時代は大成功だったと思います。ですが今は時代が変わってしまっています。同じがんばり方をしても、うまく行きません。思い切って複合国家に進化する道を考えても良い時期に来ている、と思っております。今後もよろしくお願いします。

Posted by i-morley : 22:49