ラジオ:ネットで番組配信 在京、在阪13局本格参入 - 毎日jp(毎日新聞)

名前:門前小僧
メッセージ:いつも多角的なアプローチを楽しませていただいています。
毎日のサイトで、在京在阪ラジオ局のネット配信の記事を見ましたが、放送免許で規定された地域でしか聞けないシステムが開発され、著作権団体とも調整できたため実現した、とありました。これって難視聴地域のためにケーブルテレビのケーブルを引いた30〜40年前のことと同じようなことを今ラジオがやっているような気がします。これをネット配信と呼んでいいのでしょうか?(笑)
モーリーさんが言う通り、これはかなり末期的ですね。執筆、完成を楽しみに待っています。頑張って下さい。
門前小僧


ラジオ:ネットで番組配信 在京、在阪13局本格参入(毎日新聞

2010年2月13日 12時26分 更新:2月13日 16時25分

 在京、在阪の大手民放ラジオ13局が、インターネットによる本格的な番組配信を始めることが13日、わかった。

 参加するのはTBSラジオ、毎日放送などAM、FM、短波の民放ラジオ局。3月15日からCMを含む通常のラジオ放送と同じ内容をネットで同時刻に聴けるよう試験的に実施。今秋、本格的な配信を目指す。

 若者のラジオ離れや高層住宅などAMの難聴取エリアが増えるなか、パソコンで番組を聴く機会を広げることで、リスナーを増やすのが狙い。

 インターネットでのラジオ同時放送はこれまでも検討されてきたが、放送免許で規定された首都圏の1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)と関西の2府2県(大阪、京都、兵庫、奈良)でしかパソコンで聴けないシステムが開発され、著作権団体とも調整できたことから実現した。




お返事
末期的かもしれません。今さら何を...というのが第一印象ではあります。が、これをきっかけに、ラジオのまだ変われる部分だけが選別されていけばそれもよし、という感じです。ただ、このニュースを読んだ段階から、ものすごく陳腐な番組内容をなぜか連想してしまっています。

Posted by i-morley : 22:47

SFクロニクル紙への手紙

■■アメリカの有力紙「San Francisco Chronicle」に先ほど、成田さんへの取材を依頼するメールを飛ばしました。以下が原文です。この文面の名前にご自分のお名前を入れ、最初の2行を書き換え、成田さんの連絡先をUSTREAMから引っ張って引用していただければ、アメリカ中(というか英語圏すべて)のマスコミに送信いただけます。一点だけ注文するとしたら、ご自分のお名前と連絡先でお願いいたします。こちらはすでに同じ文面をThe New York Times、The Washington Post、The Huffington Post、BBC、CNN、The Oakland Post、The Daily Californian、The Los Angeles Times、ベイ・エリアのローカルTV局3つ分、WIREDマガジンにも送りました。FOX、MSNBCなど、でかいところからどんどん、行っていただいちゃって結構です。カリフォルニア大学バークレー校の学校新聞も狙い目かも。
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Dear Editor @ San Francisco Chronicle,

My name is Morley Robertson.  I am a former Bay Area resident and Lowell High School alumnus, now living and working in Tokyo, Japan as a journalist and radio personality.  I would like to alert you to the fact that Mr. Kenichi Narita , a Japanese national, is conducting direct action from the Bay Area, broadcasting via USTREAM to Japan, while smoking cannabis on air. 

Mr. Narita is a patient suffering "Crohn's disease", a debilitating disease with painful symptoms, which he is now treating by self-medicating on cannabis every day.  Cannabis can relieve the symptoms of this disease, according to Mr. Narita.   He has stopped taking prescription medication for the last year.  

Wiki entry on Crohn's disease
http://en.wikipedia.org/wiki/Crohn%27s_disease

The possession and/or use of cannabis is illegal in Japan, punishable as a criminal offense.  The law regarding cannabis was dictated to the Japanese government by the occupying U.S. governing body in the late 1940s, shortly after WWII.  That law has never been reformed, and Japanese cannabis offenders are still dealt with severely under a McCarthy-era legal code.  

Mr. Narita was arrested in Japan for possessing a small amount of cannabis, and is currently out on probation, awaiting trial later this month in Japan.  He has decided to come out into the open, calling for Japan to reform the harsh laws which punish possession of cannabis, and is asking the Japanese government to allow medical marijuana use.

Many fear that because Mr. Narita has openly smoked cannabis and broadcast this from Oakland, upon his return later this month, his trial will be conducted in a biased and retaliatory manner.  The Japanese press, even though aware of Mr. Narita's actions, have remained completely silent about this USTREAM broadcast.

I myself, by announcing Mr. Narita's actions on Twitter, have already risked my career in Japan as a freelance journalist.  Regarding marijuana, the climate of fear in the Japanese press is overwhelming.  In fact, because there is only scattered and inconsistent, inaccurate coverage of cannabis, even the police force are largely ignorant of the basic chemical principles regarding cannabis or THC.  State level legalization of medical marijuana in the United States has gone largely unreported in the Japanese media.

I urge you to interview Mr. Narita as soon as possible.  By publishing news about his courageous act, I believe your paper can affect Japanese public opinion, as well as the Japanese press and government.  It is high time that the Japanese legal system stopped punishing people for possessing small amounts of cannabis with long jail sentences.  It is time for Japan to open dialog on medical marijuana.

Mr. Ken Narita contact information in the Bay Area  **Mr. Narita can speak some English.
skype nalium.ken / twitter kenichinalita / Tel. +1-415-9**-****

Mr. Narita's USTREAM broadcasting channel (in Japanese)
http://www.ustream.tv/channel/mmlf00#utm_campaign=unknown&utm_source=1895831&utm_medium=social


Morley Robertson

Posted by i-morley : 00:51

成田さんとのインタビュー番組を配信

アメリカに滞在中の成田さんが流すUSTREAMに突撃インタビューをしました。

Posted by i-morley : 22:47

南北格差へと包括的に拡大

☆幾多の大麻に関するレゲエの名曲をツイットしてきましたが、奥深いところにある本質的な問題は「大麻がいいものか、悪いものか」ではないと思います。南北格差が広がり、弱い立場にある国が今、絶望的なレベルの貧困に圧迫されています。そこで、大麻問題を発端に、知的武装キャンペーンを勝手に開始しました。「ikebukuro」のツイッターをさかのぼってリンクを検証いただければ幸甚です。

また、以下の投稿もいただきましたので紹介します:

名前:chitama
メッセージ:アメリカのヒップホップに隠された女性やホモ蔑視、商業主義などの問題を扱ったドキュメンタリー『Hip-Hop:Beyond Beats & Rhymes』が3月1日渋谷UPLINKで日本語字幕つきで上映されます。

日本でもヒップホップが商業主義化して、本来の社会に対する抵抗精神の表明といった意味が失われていますが、日本の"考えない若者"にも、社会の矛盾について何か考えるきっかけになるのではないでしょうか。

お返事
投稿をありがとうございました。RTをしておきました。また、いっしょにこちらのインタビュー記事も併せて紹介します。

「5th element jp」に掲載されたラッパーへのインタビュー・日本語訳。
☆ヒップホップ商品が暴力と女性蔑視と破綻的な世界観に貫かれている背景を説明。ポイントは企業の介入。

Posted by i-morley : 14:19

大麻解放に関する楽曲をセレクション

ラッパー・FloatJamのブログ記事を成田さん関連で発見。とてもインテリジェントな内容なのでシェアします。

また、アパルトヘイトが終了して20年。ここまで行くのにネルソン・マンデラ氏は27年間投獄されなければなりませんでした。ドキュメンタリーを見てとても感動しました。

G7の国に住んで、失敗してもがんばり次第でまた成功できるなんて、地球人としてとても幸せなことなんです。悪法である大麻取締法を告発し、心ある人たちと堂々と連携することなんて、アパルトヘイトをくつがえしたマンデラのそれこそ1万分の1の勇気でできることだね。ぼくは、やりますよ。ラッパー・ラスタのみなさんもよろしく!

頭の固い人に言いたい。日本人はその長い歴史の中で、羊の集団のようにふるまったことなんて、ほんの半世紀ぐらいしかないんだよ、と。

空気を読まなくても日本はよくなる。今日のモーリー語録です。

政府が大麻に関する明確な議論を避け、マスコミが権力の側についた魔女狩りを行ったとしても、別の考えを持っている人が今日、世界に向けて放送できる。この重みをずっしりと受け止めたい。

レゲエの曲で何曲かに1曲は大麻解放の歌詞だとご存じでしたか?まさかそれを知らずにボブ・マーリーのTシャツを着ていたりしないよね?

ということで、これから大麻解放を歌った数々の楽曲を紹介していきます。アパルトヘイトに比べて遙かに低いハードルを、歌の力に勇気づけられて越えられるものと考えます。以下、どうぞ。


exhibit #1 Black Uhuru 「Sinsemilla

exhibit #2 Peter Tosh 「Legalize It

exhibit #3 You The Rock 「Free

exhibit #4 i-morley 「タイマ・タイマ・タイマ

exhibit #5 Bob Marley 「I Shot the Sheriff

exhibit #6 Jimmy Cliff 「The Harder They Come

Posted by i-morley : 22:33

アメリカにいる成田さんに凸インタビュー

ツイッターでリレーされてきた通知を元に、アメリカの西海岸に滞在中の成田さんが発信しているUSTREAMを見ました。成田さんはクローン病というめずらしい病気に罹患しておられます。ステロイド剤をはじめとする投薬でも効果がなかった中、大麻を使用することで劇的に症状の改善が見られたと主張し、元気な姿を画面に映し出されていました。カリフォルニア州で医療大麻のライセンスを取得された成田さんは、現地では完全に合法的に大麻を使用しながらその様子を動画配信されていました。見ていた人のほとんどは日本から見ていたと思われます。「i-morley」のことが生放送で語られていたこともあり、そのままスカイプで電話をかけてインタビューアーとして番組に参加。視聴者としてどなたかの番組に入ったのは、実はこれが初めてでした。

医療目的で使用する大麻を題材に取り上げたロング・インタビューとなりました。大麻は医療目的・嗜好目的・販売目的・譲渡目的・観賞用を問わず、日本ではタブーとされています。マスコミでも一般社会でも口にすることすら許されない雰囲気があり、ラジオの仕事をしている中で最も扱えないとされ、たびたび警告を受けたサブジェクトでもありました。

大麻を全否定で語っていないということは推進派とみなされ、ネットでの批判はもちろん関連当局のブラックリストに載るという危険性さえあります。おそらくJ-WAVE在職中に成田さんをこのような形でインタビューしていたなら、即座に解雇されていたでしょう。もう解雇されているので、今は心配ないです。

詳細は成田さんのUSTREAMを検索してアーカイブをご覧ください。さて、モーリー自身は大麻を所持せず使用せず、奨めずのライフスタイルを貫いています。足湯とヨガを最上の健康法と信じるモーリーが、では、なぜわざわざ大麻に関する公の議論を喚起する側に回るのでしょうか?

ここからは今書いている本の新たなチャプターになりますので、詳細は後日発表となりますが、賛成・反対・中立・傍観のさまざまな意見を堂々と言える舞台を育てたいと思っております。大麻を全否定しないだけで睨まれたり非難の的になったり、社会的・法的な制裁を受けるような日本の現状には、民主主義らしからぬ歪みを感じています。とにかく「大麻を一度吸っただけで廃人になる」という極論から「たばこを非合法にして大麻を合法にすべし」というもう一方の極論まで、すべてのグラデーションで意見を言ってもいい、そして知的にそれらの多様な視点がモデレートされるような言論空間を、日本は必要としています。

大麻で大人の議論ができるのならば、外国人参政権でも、米軍基地でも、調査捕鯨でも、六ヶ所村でもできます。そしてほとんどの大人の日本人が、これらのテーマで検閲のない議論を求めているのだと思います。

できればNHK「大麻の、これから」をやっていただきたい。今は無理だということは知っていますが、数年以内にNHKでの大麻討論が生放送、ネット配信つきで行われることを望んでおります。

また、体を張って医療大麻の必要性を訴えた成田さんの勇気にも敬意を申します。欧米諸国では医療大麻が認められる波が起きており、嗜好目的も特に問題ないという世論が日に日に強くなっています。この事実を知り、なぜ日本の大麻取締法は先進国の法体系とかけ離れているのかを検証するところから、じわじわと考え、情報や意見を共有するのがジャーナリズムの王道であると考えます。プロの報道担当者の皆さま、この意見をどう思われますか?


※参考資料 同じ時刻に流れていた産経新聞の記事

ヒップホップ歌手の「YOU THE ROCK★」大麻所持容疑で逮捕

Posted by i-morley : 01:47