おもしろ過ぎるインシデント

☆以下のスクリーン・ショットは私が今書いている原稿の第1ドラフトの途中で起こったことをキャプチャーしたものだ。


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なんなの、ATOKって?ビルマの国号がミャンマーになったり、やラングーンが政治的にヤンゴンに変更された背景を解説せずに≪地名変更≫をいきなり出すのは、これはもう私に本のネタを提供しているとしか思えない。いただきました。


☆せっかくなので、ミャンマー(ことビルマ)の現状を知る上でおすすめの記録映画はこちら。アカデミー賞にノミネートで、まだ日本では未公開です。次バージョンのATOK開発元の皆さんにも是非ご覧いただきたい次第です。

Posted by i-morley : 11:41

mixiを退会しました

☆小休止としての原宿生放送を終え、今後著述の作業に一本化します。先ほどmixiを退会しました。ソーシャルネットワークからはことごとく外れ、このサイトに反映されているtwitterアカウントを除いて、外の世界から遮断されています。名前を呼ばれても返事をしなくなりました。

すべては本を書き終えてから。4月ごろになるかと思います。


追記   その後、NHK「日本のこれから」のアンケートに応募しました。コールバックがあるかどうかは定かではありませんが、日米安保について遠慮せずに意見を書き込んでおきましたので、少なくとも製作サイドのリサーチに役立つのではないかと思います。

Posted by i-morley : 02:22

原宿の放送・終わりました

おかげさまで技術的な困難も乗り越えて原宿の路上放送は完了しました。ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました。

モーリー「テレビがなぜ行き詰まったかを考えたい」
ヒマナイヌ代表「テレビと比較する必要はない。ユーストリームはまったく新しいものなのだから」

的なやりとりが番組中のどこかであったかと思いますので、この点を補足します。

☆USTREAMは素人でも参加できる画期的なテクノロジーであり、そのための専用スタジオをソフトバンク社が表参道のサテライトショップの中に、あるいは道の向こうの旧アメブロスタジオに建設するのは放送の歴史にも残る変曲点になるかもしれません。ただ、誰でも参加できる新たな「テレビ」が生まれ、ずっと流しているだけで楽しめるコンテンツや、見る人も作る人も同一線上に立った番組が数多くヒットする幼年期があったとして、半年ぐらい経った時点でどうやってUSTREAMをメディアとして運営していくかの判断が問われます。

ソフトバンク社は財団ではなく営利目的の企業なので、黒字を出さなくてはなりません。しかもグローバリズムが求めるのは、すぐに黒字を出すことです。素人が作る素人のための番組、放送業界を生業とする人たちの手を借りない、しがらみから解放された新媒体はどうやってお金を取るのか?株主からのこのクエスチョンに孫正義代表が晒される日は、それほど遠くありません。

媒体を使って短期で黒字を出すためのツボは出版・広告・電波の各メディアですでに黄金比率が出ています。アイドルを使い、芸人を出演させ、時にお色気、最後は子供と動物にすがる。アメブロスタジオが没落したのと同じ道がそこに待っています。

市民がアイデアを出し合い、その集合知の中から生まれるメディアがビジネスとしても成立し、テレビやラジオという「旧媒体」が届かなかったクオリティーと感動をもたらすには、確固たるビジネスモデルが必要です。ニコニコ動画の方式でプラチナ会員とゴールド会員を設けるのか、定期的にコマーシャルをはさむのか、または「市民主体」の番組にアサヒビールやアウディのスポンサーが付くのか?スポンサーのバナーやコマーシャルと内容がぶつかることを許容するのか?外国人参政権を討論できるのか?スタジオ前に駆けつけた街宣車の乗組員をスタジオの中へと呼び込めるのか?課題はたちまち山積みです。

テレビ・ラジオ・活字媒体は戦後60年間のスパンの中でこれらの課題にそれぞれ最適な答えを出し、黄金期を経て、今没落しています。まったく新しい媒体のユーストリームがこれらの旧媒体がたどった紆余曲折をそのままなぞらず、より理想的で民主的なメディアへと進化するには、ビジネスモデルごと進化するしかありません。そうしなければ番組をおもしろくするためにアイドルと芸人とお色気と子供と動物に頼らなくてはならず、スポンサーに気を遣って次第に中身のない番組を流す宿命から逃れられないからです。

みんなが参加して、みんなでただ、ただ楽しんでいる。村社会のいいところも満開で、お花畑の中でお花見をするのでいいじゃないか?2010年を最高の一年にしよう。これで、いいんです。ただ、そこで暗黙の了解でディレクター(もしかしたらジーニアスという肩書きになるのかもしれません)が「外国人参政権は荒れるからやめよう」と番組を自主検閲してしまうと...それはテレビというものに逆戻りしてしまいます。素人と市民記者が仕切ったテレビに。

mixiが陳腐化した道筋は、テレビがつまらなくなっていった道のりを短時間で再現したようなところがあったと思います。ユーストリームが陳腐化せず、ネットと放送の融合を果たすまでに急成長できるよう、参加者・賛同者のみなさんは最後まで当事者で居続けていただきたいと思っています。メディアを変えていくのは、君なんだ!

Posted by i-morley : 01:19

原宿から公開生放送

みなさま、ごぶさたしています。昨今はオフィス・モーリーのアナログ・シンセサイザーも埃よけを被せて寝かせつつ、時々チワワの注意を引くための振る舞いに邪魔されながら、書籍の執筆を進めています。内容はまったくの非公開ですが、とてもおもしろい内容になりそうです。

そんな中、小休止として今週火曜(9日)の夜9時からの生放送を原宿の路上から行うことになりました。2月の厳しい寒さの折り、一カ所にたたずむことは無理なので少しずつ移動しながらの番組になるかと思いますが、お暇な方はこのページでご覧ください。ゲストに再度のリターン・ゲストとしてトトロ大嶋さんをお迎えします。野外からの生放送にて、アクシデントも含め、お楽しみにどうぞ。

Posted by i-morley : 12:56

大嶋さんご提供のリンク集

☆昨夜「i-morley」の生放送に出演されたトトロ大嶋さんが早速、番組ないで紹介されたリンクをまとめてくださいました。その速効性の企画力に脱帽しつつ、紹介いたします。大嶋さんのブログ記事までどうぞ。



Posted by i-morley : 12:11

また放送しちゃう

本日の夜9時より毎週恒例の生放送をスタート。
このサイトの左側に移っている画面に自動的にテレビが流れてきます。
ツイッターでも「#imorley」のハッシュタグでやりとりができますので、そちらもよろしくどうぞ。

Posted by i-morley : 20:23