食い支え

☆韓国の沖合にウニが余ったため、韓国政府は近々大規模な処分に踏み切りそうです。これに対して「i-morley」はアクションを起こしました。 

韓国:ドル箱・日本への輸出減、ウニ本格退治 海藻の食害が増加--慶尚南道毎日新聞
【ソウル西脇真一】慶尚南道(韓国南部)が沿岸に生息するウニの退治に乗り出すことになった。かつては盛んに日本に輸出され、高級水産物として脚光を浴びたウニだが、最近は他国産に押され輸出量が低下。このため個体数が増え、海藻類の食害が目立つようになったという。同道は黄海沿岸の3地域の海域で、今年は60トンを駆除する計画だ。

 慶尚南道によると、韓国には約30種のウニが生息。日本向けのバフンウニなどは90年代まで漁民の収入源の一つとして脚光を浴びてきたが、その後輸出量が減少し、漁獲量も低下した。

  逆に、個体数は増え、海藻類を食い荒らして漁場が荒れることから、今は嫌われ者と化しているという。

 一方、日本は世界のウニ水揚げ量の8割を消費すると言われる。日本の貿易統計によると、韓国産の輸入は08年に132トンで、98年の約4分の1。ロシア産や米国産の伸びが目立っている。

 同道は今年6000万ウォン(約470万円)を投入し、統営や巨済など3海域で駆除し、合わせて海藻類などの復元にも力を入れる。担当者は「韓国でもウニを食べるが、消費量は少ない。大々的な駆除事業は韓国で初めての試みだ」と話している。



☆リスナー投稿
名前:夕刻日本
メッセージ:ウニは宝である。ウニはウランのように黒くてどっしりとしていて、手に乗せてみても何だか見かけ以上に重い。その上、ウニには針のような怪しげな触手、あるいは足があって、ひっきりなしにそいつを動かして何だか怪しい。昔、日本が世界と戦争をしていた頃は、ウニと言えばそれは海の真珠であって、嘘ではなくて本当に真珠のようにそれはそれは大切に扱われていた。小僧がポッケの中に入れていても、痛くなかった。ポッケの中の珍味はどす黒い。けれども、その珍味なるものは世間一般庶民の正月にぽつねんと皿の上に並ぶ以外にお目にかかる事は珍しかった。

今、ウニが危ない。
2010年1月 夕刻日本

Posted by i-morley : 12:34