【ニューデリー=永田和男】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は20日、亡命政府が置かれるインド北部ダラムサラで記者団に対し、「中国指導部、特に胡錦濤(国家)主席とはいつでも会う用意がある」と述べ、チベット自治区内外で続く暴動が収まり次第、トップ会談で問題の根本解決を探りたいとの意向を表明した。
ダライ・ラマは「中国側から(会談に応じるという)確固たる意思表示があれば、現在の危機の後、数週間後でも数か月後でも喜んで会う」と語った。
一方、ダライ・ラマは19日夜、声明を発表、中国政府に対して亡命政府との直接対話再開を求め、国際社会にも協力を呼びかけた。