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☆実は、このニュースはどうでもいいと思って読んでいたのですが、末尾の一行で「おおっ!」となりました。
リンク: バラエティー番組過激化の傾向、放送倫理機構が遺憾の意 : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送と青少年に関する委員会」は25日、テレビのバラエティー番組で行われる罰ゲームなど出演者の心身に加えられる暴力・性的表現が「過激化する傾向も見受けられる」と遺憾の意を表明し、放送各社に対応を求めた。
見解では、同委員会がこれまでも同様の改善を要望しながら、それが順守されていないケースもあると指摘。「(委員会の)要望が繰り返し無視されるなら、メディアの自浄作用を疑わせる結果を生み、法規制の動きを促進する恐れがある」と警告している。
また、大麻取締法違反で斎藤次郎副委員長が逮捕、起訴され、委員を解職されたことを受け、本田和子委員長が引責辞任。後任に、大日向雅美委員(恵泉女学園大教授)を選んだ。
薬物肯定発言で福岡の放送局がさんざんお詫び行脚をしたのも記憶に新しいのですが、その監視をする側の機関・BPOの「「放送と青少年に関する委員会」」で副委員長をつとめる人物が大麻取締法で逮捕。とっさに、2つの見解を思い立ちました。
1)副委員長が絶対にやってはいけないはずの大麻に手を出すという心の弱さがあった。
2)「そもそも大麻ぐらいを一々取り締まっているのはおかしいんだよ。おれは職業柄いちおうクリーンなことは言っているけどね」とプライベートでは大麻を楽しんでいた。
ニュース検索をすると、後者の方が当たっていると判明。
リンク: 大麻所持で教育評論家の斎藤次郎逮捕 - MSN産経ニュース.
自宅に大麻を隠し持っていたとして、埼玉県警朝霞署は21日、大麻取締法違反(所持)の現行犯で、教育評論家、斎藤次郎こと水谷次郎容疑者(68)=同県入間市東町=とその長男で自営業、水谷核容疑者(39)=同県皆野町三沢=ら3人を逮捕した。
調べでは、斎藤容疑者は自宅で乾燥大麻約10グラム(末端価格4万円相当)を所持していた疑い。
核容疑者の自宅からは栽培された大麻草が見つかり、同署は同法違反(栽培)容疑でも追及する。
斎藤容疑者は教育評論や講演のほか、「気分は小学生−百石小学校四年竹組留学記」(岩波書店)、「子どもの心探検隊」(赤ちゃんとママ社)、「『子ども』の消滅」(雲母書房)など多くの著書がある。また、子供の側に立った相談相手として人気がある。
Wikipediaのエントリーには
副委員長及び長男は、「普段からパイプを使って使用していた」と大麻使用も認める供述をしている。埼玉県警は、副委員長の長男が自宅で大麻栽培を行っており、委員は頻繁に長男宅を訪れて大麻を受け取っていたと見て追及している。
とあります。
副委員長が逮捕された日付が9月21日なので、福岡のFMラジオ番組が「薬物を肯定する発言を流した」と、見せしめのようにニュースにさらされたの9月16日の後になります。
リンク: [ラジオで「薬物肯定」発言 聴取者が指摘、放送局謝罪] / 社会 / 西日本新聞
福岡市のFM放送局「九州国際エフエム」が7日に生放送した情報音楽番組で、ゲストが薬物の使用を肯定するかのような発言をして聴取者から苦情が寄せられ、ホームページで公開していた音声を削除、14日の放送で謝罪していたことが16日、分かった。
BPOの「放送と青少年に関する委員会」に名を連ねた人物は、福岡の番組がやり玉に挙げられている最中に沈黙し、自宅では通常通りに息子さんが栽培した大麻をキメていたのだろうか。
ここでのポイントは、BPOからの委任者が大麻で捕まったということではなく、
1)福岡の番組に関して、議論を深めないままに印象操作的な不祥事の記事が全国配信されたこと
2)その当時、BPO内部で大麻を容認する考え方もあるということが議論されていたのかということ
であると思います。
大麻と他の薬物をごっちゃに論じて「禁止されているから禁止すべきなのだ」といった循環する論法がまかり通ることは、先進国の法体系からかけ離れていると思います。大麻使用者・容認派の声を黙殺するのではなく、公の場で聞きたいと思います。「気持ちがいいです」とおそらく言うでしょう。でも、それだけではない。大麻に害があるのかどうかについても、きっと意見を持っている。
大麻のリスク、たばこのリスク、アルコールのリスクを公的機関が透明性の高い方法で詳らかにリサーチをする時期に来ているのではないでしょうか?国民の知る権利を満たすためにも。
※このエントリーは時系列を検証の後、訂正を加えて掲載しています。
Posted by i-morley : 2007年10月29日 10:40
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