仏教僧らが死傷したミャンマー軍事政権のデモ弾圧について、ローラ・ブッシュ米大統領夫人は26日、米国際放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)を通じて、鎮圧に出動した治安部隊に対し、「同胞への発砲をやめよ」と呼びかけた。
米大統領夫人が、海外の政治情勢に国際放送を通じて直接発言するのは異例。ローラ夫人はインタビューで「この運動に合流してのみ、ミャンマーは世界に加わり民主化できる」として、軍政の民主化抑圧を批判した。
ローラ夫人は、これまでにもアウン・サン・スー・チーさんの軟禁解除を求めるなど、同国の人権問題に関心を示してきた。夫人は放送のなかで、スー・チーさんの自伝を読んで強い感銘を受けたほか、自身のいとこがミャンマー問題に取り組む活動家であることを明らかにした。(ワシントン 山本秀也)