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みなさま
お待たせしております。Tシャツの注文フォームがいよいよ完成に近づいております。
サイズごとの詳しい寸法や注文方法も記されているので、流れがわかりやすくなるはず。
さて、数日前にご提案いただいていた「広告を相殺する・あるいはニュアンスを変えてしまうステッカー」のご提案について、「i-morley」なりにリサーチをしましたところ、意外な『壁』にぶつかりました。それは、ずばり「コスト」です。
○セリフを書き込むためのヌキ型ステッカーは、実は製造コストが高く、ステッカー価格はTシャツのおまけにするにはバランスが悪くなってしまいます。もちろんTシャツのおまけでヌキ型ステッカーや特殊印刷、特殊素材などなどをつけている実例は多々あります。ただし、そういう製品は中国の工場に発注して何万枚も刷っているようです。500〜1000枚 でも「多すぎ」の感がある「i-morley」の規模では、難しくなってきます。
○次に内容です。長文をステッカーに書くという方法は現実的ではないかもしれません。
たとえばパンフレットのように「手にとって読む」のが当然である媒体ならば 多少長くても問題ないのですが、ステッカーの宿命は「何かの表面に貼られているところを、第三者が、その人の都合で行動している最中に目にするものである」ということです。通りがかりの第三者が時間を割いて、場合によっては後ろからどんどん来る人の 流れを止めてまで立ち止まったりしつつ、ステッカーに書かれた内容
を読んで理解する。そしてあわよくばURLをメモる。ということになるので、メッセージを伝える瞬発力においてハンデを負う設計となってしまいそうです。
○また、以前やりとりをさせていただいたような書き込みの内容を実行するのであれば当然ステッカー自体を大きくしなければならなくなります。ポスターの上から貼ってアイ・キャッチをするためには、ハガキ大とかA5とかいうのではなく、もうA4くらい の大きさがないといけません。そこまで大きいステッカーですと、コストの問題以前に、Tシャツといっしょに 発送したあとで、輸送途中にぐにゃぐにゃになってしまう恐れもあります。
○さらには内容(ステッカーのコンテンツ)でも壁があります。フキダシ内の文章が何バージョンもある、というような 展開にしようとすると各バージョンを最小ロットで製版、印刷したとしてもコストは多額。オフィス・モーリーにも在庫の箱がいっぱいになり、持ち帰った段ボール箱の間で寝起きするという可能性が近づいてきます。
○コストから可能な妥協ラインを逆算した場合、以下のようなスペックとなります。
[1]大きさはせいぜい官製ハガキの半分くらい。
[2]抜き型でフキダシ型にカタヌキにはしてもらう。
[3]しかしフキダシ内にはデザインなしの白紙。(リスナーに任意のメッセージを書いてもらう)
[4]フキダシ下部にi-morleyのURLを小さく入れる。
ただこれだと「広告の洗脳を解く」という力を持ち得ないようにも思えます。
……などなど、少し調べ物をすると大変な上り坂となってしまうことがわかりました。
なので、恐れ入りますが、『広告デトックス・ステッカー』の計画は当面見送りとさせていただきます。心ある人が「i-morley」Tシャツを着用しているだけでも、案外「他の選択肢もある」というメッセージがじわりと行き渡るかもしれません。NGOなのかアートなのか、という問題もしばし考えさせられました。今回は『アート』を選ぶことにいたします。
ご提案とご意見をいただいた皆様には、期待に添えず申し訳ありませんでした。ですがこういった議論は活発に進めるのがいいと思います。何かをまた思いついたら、どんどんとメッセージを送ってください。
Posted by i-morley : 00:37
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