モーリー・ロバートソンと池田有希子がメインパードナリティをつとめる言論空間。累計登録者数27万人超の「個人媒体」です。不定期で深夜に生放送も行っています。

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「i-morley」の創始者。ペットは「死ぬとかわいそうだから」飼わない。見るだけ。オーラを読んだり出したりする。ミュージシャン、ラジオDJ、ジャーナリスト、作家などの仕事を鬼のようにこなす。パワーの源泉はかつて朝食にステーキを食べてマラソンをすることだったが、今はもっぱらヨガ教室と「甘いもの」でサプリメント中。1991年以来、J-WAVE(81.3FM)などでラジオ・パーソナリティーとして活躍し、伝説的な深夜番組「Across The View」を司会。その後MP3ファイル形式のポッドキャスト番組を配信。自由気ままに語り継ぐ「i-morley」はかつての深夜ラジオに心酔した人から初めて耳にするティーンエイジャーまで、広くリスナーの心をつかみ、27万人を越える登録オーディエンスを獲得するに至る。

 
 
女優。犬好き。くせ毛。長風呂。1990年からプロフェショナル俳優として舞台に立つ。代表作に「毛皮のマリー」「ロッキー・ホラー・ショー」「リトル・ナイト・ミュージック」「ナイン」などがある。2002年「Little Voice」などの演技により読売演劇大賞女優賞を受賞。高音域にまで達する地声を武器に映像・ミュージカル・ストレートプレイ・小劇場などで多方面に活動する。アニメ「パワーパフ・ガールズ」に登場するおてんば娘「バターカップ」の声優も担当。舞台「皆に伝えよ!ソイレントグリーンは人肉だと」出演中に「i-morley」の取材を受けたことがきっかけになり、2006年から共同司会者として参加。既存の表現媒体に囚われない活動を模索中。

 
i-morleyに対する感想はこちらから。
アップデートされたメッセージです
2007年07月24日

こんにちは、モーリーです。インドシナ・香港旅行から戻って、ほんの少しずつですが東京の未来設計型の町並みに順応しています。本当にきれいで、すごく便利な国ですね。あらためて素晴らしいと思い、ぼくなりの「郷土愛=愛国心=安心感」にかられました。政情・治安の安定と経済の発展をここまで達成した国は希だと思います。


他の国は先進国も含めて極端な格差を含んでおり、社会の底辺がブラックホールと化して法と秩序が崩れていきます。社会が底辺で潰瘍を抱えて、それを隠し続けるだけだと、矛盾が定期的に噴出していき、徐々にコントロールできないゾーンが拡大します。


そういった状態に一度陥ると、警察権力は露骨に「お金持ちを守る権力」へと変貌し、税金でまかなわれていながら警備会社のように「契約された優待顧客」だけを守るようになり、言わば傭兵化します。またそういうフリーランサーの意識を持った警察は、腐敗もしやすくなり、国内を通過する麻薬や武器・人身売買も増大…というスパイラルに、どつぼにはまっていきます。ドイツ・イギリス・フランス・ロシア・中国…それぞれにフレーバーは違いますが、根底で社会の秩序安寧を守りきれず、暗部から目をそらすような宣伝を政府が続けている国々です。


日本にもそういう面が無いとは言えません。でも、それぞれを体感して比べてみると、日本は本当に調和した「和諧社会」なのだなという強い印象を受けます。300万人の鬱病患者がいたり、猟奇的な事件を子供が起こす国には深い闇がある、という指摘を再三聞いてきましたが、それをしてなお日本は調和と夢を実現した国だと思います。


あまりにインフラのひどい東南アジア(国営線のジェット機が雨雲に平然と突っ込む、テイクオフと共に機体に落雷して引き返す、清潔さや信用が金次第…)を経て、日本に帰る(片道券を正規料金で買った)全日空機の中でNHKの録画ニュースを見たときに、地震被災者を助けるボランティアの映像を見て、感激しました。日本に戻ってほどなく、駅前で募金をしていたボランティア団体に二度も募金したほどです。


そもそもインフラが整わず、国の中央政府も限定的にしか機能していないエリアだと災害が起きても、基本的には放ったらかしです。金持ちはヘリなどで救出しますが、農民は自力で災害をしのぎ、経済的にも自分で長い時間をかけて立て直すしかない。もとから経済インフラが脆弱だった国々が、災害のたびに先進国に対して経済的にも立場が弱くなります。あまつさえ、その災害の頻度が先進国排出のCO2に関係していたとしたなら、踏んだり蹴ったりです。


でも、世界の標準値は、誰も助けてくれなければ誰も信用しない、というところに今でもあります。加えて識字率が途上国では、信じられないぐらい低い。教育機会を持てなかった人間は、どうしても弱肉強食以外の倫理観を持ち得ないと実感してきたところです。


とにかく日本社会は先達の努力のおかげで、今日があると思います。鉄道を敷いたのも、ビルを建てたり通信回線を引いたのも明治期から昭和における日本人達の努力が今、受け継がれています。これにまず感謝して、自分の幸せを受け入れるところに視点を起きたいと思いました。資源を持たない国が製造立国となるためには、高い教育水準が求められたのですが、それも見事にクリアしています。


これは日本史を全肯定しているのではなく、現在の状態としてとてつもないアセットがあるという自覚を発言しているわけです。すぐ近くにある国々が紛争地域だったり、初歩的な社会の約束事も満たせないでいる中、日本は何かミッションを与えられているようにも思いました。これはかつての白人先進国が有色人種をキリスト教に改宗させたり、植民地にしたりした「文明の感化」ではなく、まさにボランティアの考え方です。


最も効果のあるボランティアは、教育機会を子供に提供することだと直感しています。小学校が無いとどうなるかを見てしまったので、その違いを無視できなくなりました。直近の日本の国益だけを考えれば、独裁的で腐敗した政権に賄賂を握らせて安く相手国の労働力や資源を買ったりするのが「売り抜け」の方法ですが、これはあまりにも日本人の文化と品性にもとるやり方だと思います。すぐには儲からなくても相手国を根幹から助け、長期的により信頼できるリーダーの世代が出現するような誘導をかけるという援助もあると思います。永遠に治安の悪さや政権の腐敗を再生産するのがいいのか、日本と同じ水準で信頼を返してくれる経済圏を育てていくのがいいのか。選ぶべき所に来ていると思いました。


アメリカ式グローバリズムは「エコ・食いつぶし」の経済学で、経済学というよりも暴走するイナゴの大群を思わせるイデオロギーです。地球レベルでいかに被害が起こっているかを見ないようにしながら、相変わらず一番弱い地域の弱い層を1日100円以下で使おうとする経済学には、良心のかけらも感じられませんし、その元締めの人たちが金色の御殿に暮らしていても、いつか天罰が下るだけだと思います。そもそも、グローバリズムが生み出す文化や思想そのものに美しさや知的な満喫を感じたことがありません。また、現在の政権が推し進めてきたアメリカ式グローバリズムも、アメリカの全体を表しているとは言い難く、いわば「金持ちによるクーデター」の後に起きたような暴走行為の連続です。


日本社会はアメリカにただ追従しながら戦後回復する時代をすでに脱皮しています。アメリカの思想史の中でも、グローバリズム以外に博愛的で寛容な思想の底流があります。その、一番いいアメリカを掘り起こして参考にしながら、より成熟した形で自国の本来の美徳をエキスポートする行為も求められていると思います。これは安倍政権の礼賛でも石原都知事の追認でもなく、ぼくが今回感じたオリジナルです。要するに、これだけ幸せのインフラを作り、育ててきた日本が、中国や韓国と競り合う以上にミッションを持っているだろう、という指摘です。覇権を握るリーダーシップではなく、力の論理だけで物事が延々と諸行無常に輪廻するのを回避できるような、別のインプット、知性というものをアジア地域にインジェクト、インクジェットする立場にあると思います。


今後はこうした自覚がぼくの活動に影響を及ぼすような気がしたので、挨拶文として掲載しておきます。


追伸ですが、Tシャツは今日、デザイナーの「ANI」さんと打ち合わせをしてきます。実現に向けてプッシュをかけていこうと思っています。

Posted by i-morley : 2007年07月24日 11:50
 
<中国>「北京五輪狙いテロ計画」45人拘束(毎日新聞)
>脱北者一掃作戦で中国、密告の報奨金引き上げ - MSN産経ニュース
リスナー様・情報提供
<続報><東方航空>飛行データ消失は「機械の故障」=「証拠隠滅説」を否定—中国:レコードチャイナ
【昭恵さんとダライ・ラマ14世の会見詳報】中国政府と話し合いは? - MSN産経ニュース
リスナー様・メッセージ
聖火妨害「暴力は絶対にいけない」成田でダライ・ラマが会見(読売新聞)
チベットの旗、北京五輪の競技施設から閉め出し IOC会長「プロパガンダ許されない」(産経新聞)
ダライ・ラマの記者会見
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空からモーリーが降って来る
2,800円
CD(2006/08/23)
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