最低賃金守らぬとマックやKFCを批判 中国
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中国で、マクドナルド、ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)など外資系ファストフード大手が、パート従業員に法定最低賃金を下回る額しか払っていないと批判され、波紋が広がっている。
中国企業の違反も少なくないとみられるが、外資大手をやり玉に挙げることで最低賃金制の浸透を狙っている可能性もありそうだ。
広東省広州市の地元紙が、マクドナルド、KFCとピザハットが同市でパート従業員の最低賃金を守っていないと報道。全国的な労働団体、中国総工会が3日、労働法に違反するとの声明を発表し、大騒ぎになった。
中国メディアによると、広州市のパート労働者の最低賃金は1時間7.5元(約113円)だが、マクドナルドは4元、KFCは4.7元、ピザハットは5元しか払っていない。対象は主に大学生のアルバイト約3000人とされている。
総工会は広東省の総工会に調査を命じ、企業側と交渉するよう求めた。中国メディアによると、マクドナルドなどは、最低賃金は正社員が対象で、パート労働者には適用されないと解釈しているようだ。(北京 共同)
(2007/04/05 20:06)