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いよいよアルバム「空からモーリーが降ってくる」を発売しました。お店で見あたらない、あるいはiTunes Music Storeでの掲載を待てないという人はこちらで注文できます。
CDの巻末にサンプル集が含まれていますが、その音源の一つであるアナログ・シンセサイザーを紹介しましょう。
アナログ・シンセサイザーの定義はWikipedia日本語版には以下のように紹介されています:
アナログシンセサイザーは、シンセサイザーの内、アナログ回路を用いて音声処理を行うものの類。1980年代中期に登場したデジタルシンセサイザーの普及により一時期は勢いを失ったが、1990年代に入ると再評価されて、両者が融合したり共存する形となった。
基本波形を作る発振器(ボルテージコントロールドオシレータ、VCO)、基本波形の倍音成分を削って加工するフィルター(ボルテージコントロールドフィルター、VCF)、波形の振幅(音量)を調節するアンプ(ボルテージコントロールドアンプリファイア、VCA)を基本構成とする。これらのモジュールにコントロール電圧をかけることで音程、音色を制御する。
特に古いアナログシンセサイザーは、気温の変化(厳密には、機体内部の熱変化による抵抗値の変動)がVCOに大きく影響したため、まるで管楽器や弦楽器のような演奏時の調律が必須であり、悩みの種となっていた。たとえばYMOのコンサートでは、開演の数時間前から本番と同様の照明を当てて、本番での温度変化がないようにされた。その対策として、発振器部分だけをデジタル化(デジタルコントロールドオシレータ、DCO)した楽器もあった。
コントロール電圧を生成するモジュールには鍵盤、エンベロープジェネレータ、低周波発振器(LFO、ビブラートをかける)などがある。さらに、クロスモジュレーションやリングモジュレーションなどの特殊な変調法を用いることで基本波形では得られない音色を作ることができる。
和音を出したり凝った音色を作るためには高価で大規模な電子回路が必要となるため、安価なデジタルシンセサイザーに押されたが、特徴的な音色や直感的な操作性は定評がある。
ということで、とても大きな部品を集積するため、どんなに小さくてもスーツケースを広げたぐらいの面積が必要です。モーリーが使っているものは「Serge Modular Music System」と呼ばれる、特注のシンセで、世界に100体もありません。どんな音を出すにも回路と回路の間にケーブルをつないで、電圧や発振器を制御します。
今回は曲のテンポにMIDIを使って同期させたサンプルと、同期させないフリーなテンポのサウンドが両方入っています。
それぞれのサンプルには、冒頭のところにカウントの音がついています。このカウント音をソフトの中で基準値にすれば、サンプルのテンポが簡単に割り出せます。マックユーザーはGaragebandやLogic Expressがお手頃なところにあり、PCユーザーはAcidの廉価バージョン(Proではない方)があります。無償でダウンロードできるフリーウエアもあるかもしれません。
また、一段階インフラを上げればAbleton LiveやReasonがあり、そのさらに上にはPro ToolsやCubase SXもあります。
あるいは...リミックス・ソフトをまったく使わず、より実験的な加工処理をして作品を作るというプロセスもありかも。あのMSPもあるよ...
Posted by i-morley : 2006年08月24日 02:43
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