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北朝鮮覚せい剤密輸、国家的関与と断定・警察庁
2001年に銃撃戦の末に沈没した北朝鮮の工作船が、98年の高知沖覚せい剤密輸事件に関与した船と同一だったことが21日、警察庁などの調べで分かった。また、この事件で押収した覚せい剤と別の「北朝鮮ルート」で押収されたものが同一の疑いが強いことも判明したことなどから、同庁は北朝鮮が一連の覚せい剤密輸事件に国家的に関与したと断定した。
漆間巌警察庁長官は21日、「北朝鮮による国家的な関与があった」と明言。同庁は今後、覚せい剤製造への国家的関与についても調べを進める。
★☆これについて、モーリーくんはよけいな一言を言いたい!そもそも...1998年にこの「シルクロード紀行」を書いた。
http://hotwired.goo.ne.jp/diary/morley/
中国を西へ西へ旅する間のどたばたを道中から当時の中国の回線でアップした「力作」だった。中国の端を抜けてカザフスタン、キルギスタンに入るや否や、警察によるハラスメントの日々。「ユーラシアはきわめて、やばい」という体感の強烈さに、ひよわな平和ぼけが吹き飛ばされたものだった。
西方紀行のしめくくりとして「中央アジアからロシア・北朝鮮などのルートを通じて相当量の覚醒剤が日本に入っているはずだ」と言ったようなことを(当時の自分が情報を読解できた解像度の範囲で)主張。その話を雑誌社やジャーナリストに色々と持って回ったりもしたが「日本の読者はその手の話は興味を持たないですよ。日本は平和な国ですから」と言われて一蹴された。その時に思った---
「おかしい!どう考えてもおかしい。だってすぐそこにある状況で、海一つ隔ててすぐにユーラシアなのに。」
とは言え、これは2001年の9.11以前の世界。また、テポドンの「衛星実験」が起きたばかりで日本の論客はオールド左翼の発言権が惰性で続いていたし、マスメディアに対する別のものとなるネットはまだ普及していなかった。その時点でも北朝鮮のニュースは雑誌ポツポツと出ていたけど、あきらかに出版元がいろいろと「自制」して情報量を「ご飯少なめ」にしていた。そうとしか思えなかった。
それが今このタイミングで、ぽろっと発表されるのは、ずっと知っていたけど知らないふりをしてきただけ、としか思えない。これって一種のシビリアン・コントロール(平時の文民統制)ってやつですか?
まあ、どうせ98年当時のモーリーの情報咀嚼能力では、ある程度までしかこの状況を描写できなかっただろう。でも、あの時に編集デスクのレベルで「見て見ぬふり」をしていた日本の報道って、いったい何なの?とあらためて口惜しさがぶり返しちゃう。みんな、もっと正直になろうよ!なっていいんだよ!----と「i-morley」。
Posted by i-morley : 23:37
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