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スカッド・ミサイルとは何か(Wikipedia)
□スカッドは第二次世界大戦中にドイツが開発したV2ロケットのソ連版拡大コピー
□スカッドは主にTEL(Transporter-Erector Launcher 輸送・起立・発射機)と呼ばれる大型の車両に載せられて移動するため、機動力に優れる。このTELは発射台も兼ねており、発射時にはスカッドは90度起立する。
□冷戦中のソ連は当時の友好国への軍事援助として多数のスカッドBを輸出した。このうち主として中東諸国でスカッドは多数の実戦を経験している。1973年の第四次中東戦争ではエジプトからイスラエルへ4発のスカッドBが発射され、これが初の実戦使用。イラン・イラク戦争では双方の首都を目標に約600発のスカッドの射ち合いになり、ソビエト連邦のアフガニスタン侵攻では2,000機に及ぶミサイルが発射され、また湾岸戦争ではスカッドの改良型であるアル・フセインがイラクからサウジアラビアに45発、イスラエルに40発が発射された。チェチェン紛争でもロシア軍が使用している。
□朝鮮民主主義人民共和国は1975年から1980年代の間にエジプトから2基のスカッドCを購入し、分解調査して独力で生産する能力を獲得した。このスカッドは後に性能向上が図られ、射程1,000km以上のノドンと呼ばれるミサイルに発展した。朝鮮民主主義人民共和国製のスカッドとノドンは輸出が確認されており、イエメンなどが保有している。またミサイルと技術資料をセットで中東諸国へ売却しており、結果としてイラクのアル・フセイン、パキスタンのガウリ、イランのシャハブ、シリア、リビアの独自改良型等の多くのミサイルを生み出した。
Posted by i-morley : 2006年06月23日 14:24
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