5回におよぶ一話完結のレクチャーを開催してきましたが、次第にレクチャーを通じてお伝えできるコンテンツのポイントが把握できてきました。いくつか列挙いたします。「モーリー大学とは何か?」ともしも聞かれたら、以下のような内容をリレー(ツイッターならばRT)していただければ幸いです。
(1)普通にニュースや雑誌を読むだけでは知りえない情報が得られる
(2)ニュースの裏を読める力が養える
(3)日本にはほとんど入ってきていない反面、欧米では広く知られている情報を公開
(4)中東、核、ロシア、中国など、ほとんど知らない、知っているようで知らない世界情勢を読み解く
(1)紙媒体は構造的にダメになり始めて久しいのですが、ここに至ってテレビも共倒れを起こしています。ビジネスとして立ちゆかないため、クイズ・お笑い・ご飯という低予算の番組へと逃げていて、取材能力そのものが落ちています。国際ニュースのコストがまかなえずに海外ソースから買うか、一番安くあげるには買わないというオプションを行使しているのではないかと思います。したがって海外ニュースが日本に入らなくなるという傾向が起きているとの印象があります。
(2)ニュースの5W1H(誰がいつどこで何をなぜ、どのようにしたか)以外に「なぜこのタイミングでこの情報が流されるのか」という「ニュースを流した側の意図」もよく見え隠れします。つまり情報宣伝、プロパガンダが日増しに多くなっています。コツを覚えるとプロパガンダは見破りやすくなります。逆にプロパガンダを意識しないと、乗せられてしまいます。
(3)欧米でメジャーだったけれど日本のメディアに無視された最近のニュースはイランでした。英語の情報が大小のメディア、ブログ、ツイッターにあふれ出て、それと相乗効果を起こした形でおびただしい量の動画が投稿され、YouTubeも規約をゆるめたり、アメリカ国務省が直接ツイッター本社に働きかけたりと、今後のニュースのあり方を大きく揺さぶる異変が起きていました。それでも日本のニュースは気がつかなかったのか、あえてしりぞけたのか?英語の壁もあったのかもしれません。日本でジャーナリズムにたずさわる人の最低限の基準がバイリンガルになる日は遠くありません。ジャーナリスト向けの英語を教えるBBCサイトもあります。日本語になるのを待っていると、情報は数週間から一ヶ月遅れになるでしょう。
(4)中東やロシアの情勢はとくに遠く感じられます。しかし、日本が資源・エネルギーともに完全に独立するという体制にでも移行しない限り、これらの地域で起きていることに揺さぶられ続けます。「イスラムはこわい」「ロシアは何を考えているのかわからない」と、無知の殻にとじこもって不安になるより、しっかりとあるがままを知った上でリスク管理をする方が望ましいのです。政治家や起業家のお知り合いがおられたら、RTをお願いします。
以上です。今後4回のレクチャーも引き続きよろしくお願いします!
Posted by i-morley : 03:10
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